【皆神塾DVD】『資本主義の最終章:「311」以後、放射能禍と情報統制の下、マネーはどう動く。そして日本はどうなる?』(2011年7月16日開催)

≪講演会レジメ≫

(1)311以後の世界

嘘ゴマカシで政権・既得権の維持。日本の権威がつぶれた。アメリカの直接管理。

産業の発展計画が立たない。強いられるグローバル化。国内の「雇用」の崩壊。年金。

日本人の統治能力に、国際的な信用失墜、喪失。(ウィーンIAEA総会6月20日、「原子力安全宣言」、菅直人7月13日脱原発依存宣言。枝野の否定。実態は?)

(2)マネー(資本主義)の最終章の始まり

日本、エネルギーの安定供給よりも利権の維持継続。ここに割り込むフランス・アメリカ。

地球規模でのマネー支配で、中国は?ドラゴンマネーは?

マネーは、人間社会の共同幻想での心理エネルギー。性質:自ら増やすところに流れる。・・・それだけか?

(3)真実を読み解け:完全情報統制下、局所個別処理。

リーマンショック後、一方ではシステム維持のため過剰なまでの資金供給。もう一方で、無軌道な金融状態に対する、国際的な厳しい管理。

8月2日にデフォルトの危機、金価格。ユーロの崩壊。

マネーを支える(米国債の新規発行「引き受け手」)はずの中国経済は?

貧富の差の拡大、インフレ、自然災害、環境問題、賃金上昇、各地での暴動。

ビルダーバーグ会議に今年初めて中国が正式参加

(4)日本再生。あいまいなままでは変えられない。

(破壊によって、明確化する、日本の国家、民族、文化、精神)

文明のスタンダードの次元からの浮上には、6000年の文明史を知る。

ハードの独占による資本主義が今、終わりを迎え、新時代へ

首都圏の崩壊 これが、新たな再生の力を引き出す。軍事でも、金の力でもない。

徐福以来の900年間。 中国と日本の対比に、そのヒントがある。
  • 6,000円(内税)