【皆神塾DVD】『「神話」と「通貨」が、列島に「統治の新地平」を切り開いた。』(2008年9月20日開催)

≪講演会レジメ≫

1) 通貨の起源、性質。

2) 統治者の肖像画と一体化。発行者の権威=「力」

部族間交流アケメネス朝、アレクサンダー、バクトリア、

3) 中国大陸秦始皇帝文字の統一ともに以後、

年号を入れた貨幣鋳造が盛んに。東晋の貴族社会。

4) 日本で最初の貨幣、7世紀末の「富本銭」。

・・・極めて遅い。一体なぜか?

5) 継体以後の5世紀と大化改新の本質は?

・・・同じく、遅かったものに佛教。

7) 秩父の白銅を使った「和同開珎」

・・・精錬は、高槻。

8) 通貨を信用しなかった倭人。・・・古代出雲の霊性。実態と観念

9)通貨は、信念体系の上にのみ存在する。

勾玉と、鋳造貨幣では、一体、何が違ったのか?
また、勾玉は、以後どこに消えたのか?

10)通貨の終焉・・・通貨は「神話」で支えられた。

現実のイノチの響きを実感し、自分自身が価値の創造者と認識する時、自己を絶対化する統治者の一方的な「神話」は無意味になる。

12)戦後世界の基軸通貨米ドルは、「神話」とともにあった。

イスラエル建国神話の崩壊。大和朝廷神話の崩壊。高度の物々交換か?
  • 6,000円(内税)