【皆神塾DVD】新井信介講演会(2014年9月14日開催)

2014年9月14日に東京で開催した『皆神塾』を収録したDVDです。

新井信介先生が、日本も含めた国際情勢の解説を行なっていただきました。安倍政権の行方はどうなるのか?新通貨制度の導入はあるのか?大陸(中国)と半島(南北朝鮮)との関係はどうなるのか?

そして、現代に繋がる「天皇の秘密」とは一体何なのか?についても言及されています。

全編で「2時間38分収録」のDVDで、十分楽しんでいただけます。

よくまとまっていて、わかりやすい内容で<お勧めDVD>です。

講演内容: 『「カゴメの籠」から出る「鳥」とは? 〜「新通貨制度」到来と、中央集権「国家」崩壊は、「啐啄同時」。』

“禅の言葉に「啐啄(そったく)同時」がある。野鳥の卵から、ヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことが「啐」、その時、親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」。雛鳥が内側からつつく「啐」と親鳥が外側からつつく「啄」とによって殻が破れて中から  雛鳥が出てくる。両方が一致して雛が生まれる「機を得て両者相応じる得難い好機」を「啐啄同時」という。親鳥の啄が一瞬でもあやまると、中のヒナ鳥の命があぶない、早くてもいけない、遅くてもいけ ない、危険な一瞬であり「啐」と「啄」は、「同時」でなくてはならない。”

東アジアの国家摩擦は、戦争屋と通貨マフィアの存続のためだったが、安倍はどうなる?

中央銀行の成立以来、人類活動を規定してきた通貨制度に歴史的変質が起ころうとしています。  「国家」の持つ「略奪」を極力押さえ、通貨の持つ「育成」作用を高めて、個々人が、地域ごとに、自ら 企図して快適な現実を作り出すのを促すためです。これまで、通貨が国家権力と一体であったために、ここに、戦争屋と詐欺師が取り憑いていました。

国家とは別に「地域ごと」の通貨の発行を認め、通貨自体に実質価値を持たせるために、スマホやICカードと同じように金(ゴールド)の一部をマネーに印刷して偽札を防ぎ、流通状況を管理し、通貨膨張を抑え、一部の人間が独占してきた通貨発行益を消していく。

そのとき現在の銀行に預けてある「富」は、どんな扱いになるのでしょう。

戦後のブレトンウッズ体制はアメリカの軍事力と日本の産業力が支えてきたのですが、それがもちません。新通貨制度は、私たち日本国民に、国家依存からの脱却と、自分が暮らす現場の現実つくりに、共同で乗り出すことを迫っています。

安倍政権は国家ガバナンスを取り戻したが、アベノミクスでアメリカにカネを流し続けた、日本の現実はさらに疲弊した。原発マフィアの存続と首都圏の地価を最優先し、放射能の現実も見ないまま、行政の過剰経費体質はまったく手付かず。戦争屋の代理国家サウジの国王は、今、手を打たないと、ロンドンやニューヨークにテロが襲うと警告するが、世界は、テロを起こす人間が誰であるか、を知っている。安倍はこれまでどおり戦争屋と一体のままなのか?

「国家」は人間社会の「籠」で暴力装置でもある。「籠」だけを守るのでは、中の鳥は死ぬ。

鳥は、本来、自由に生きられるが、人間の場合、自分自身が生きる現場の創造者だと考え、行動しない限り、自由もなく、イノチある「富」(=喜ばれるもの)を生みださない。新規の通貨制度の恩恵も機能も届かない。だましあい、殺し合いのままになってしまう。

出雲大社の慶事の前に、現状と近未来を研究します。 キーワードは、ミトラ(弥勒)。

レジメ:

1) 8月の動き。枠組み崩壊と新生の芽。

        FRB崩壊と、「ユズルハ」。

        最後の抵抗。テロ、外交、疫病、気象、・・・。

        あせらない華僑勢力。

2) 古代出雲

        10月4日のお嫁入り。

3) 内閣改造

       何のためか?強烈な報道規制。経済成長?

       地域活性化担当相に、石破。

4) 伊雑宮と「太一」

       ミトラから、YHWH。

       ミトラから、中華皇帝。

       ミトラから、バチカン、そして、天皇。

5) 日本とは、「道教」プラス「勾玉」

       臥せらせた「ヌナカワの流れ」 

       強調された「鏡」の強調。

       ごまかされた「剣」

6) 11月27日までに、新規路線が出せるか?

       ひとつの目安は、3月14日の北陸新幹線。

       「日本文化の源流」が、意識される。
  • 6,000円(内税)