【皆神塾DVD】新井信介講演会DVD(2012年7月21日開催)

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テーマ: 『人類社会を変える日本の「羽化」。あと1年のタイムテーブル。』
〜世界の管理者は、とりあえず破綻しない日本国政府を求めるが、宇宙の意思は、
日本人に、国家権力でもマネーでもない、別のもので 生きることを求めている。

6月15日、消費税増税法案が大詰めの日、オウム事件の高橋が逮捕された。この時、大飯原発の再稼動反対デモが1万1千人を集めて首相官邸を取り巻いたが、メディアは完全に無視した。大飯原発を動かすことは、国策として原発が存続し、原発の資産価値がまだ生きていることを世界に示す。原発が危険なガラクタになれば債務超過になり、これは日本の政府財政も損傷する。そうなれば、ヨーロッパのユーロ危機で、世界中のマネーが逃避先として日本に集中するのを止めさせることになる。 6月20日、メキシコのロスカボスのG20では、欧州債務危機の封じ込めに向け、ユーロ圏諸国が「すべての必要な措置を取る」ことを求めた。あくまでも対処療法であり、危機の根は残されたままで、これは私たちにも及んでいる。

利根川水系の水が、昨年放出されたセシウムを東京湾に流し込んでいる。これを無視して東京都は2020年オリンピック誘致に立候補する。これは、人口減の首都圏の地価を表面上維持し、日本の土地の額面上の資産価格を維持する作用になる。                                      消費税アップは日本国民を苦しめても、政府財政の健全化と受け取られ、円高が進み、日本企業の海外進出はさらに加速し、国内でのリストラがさらに進む。しかも、消費はさらに停滞して行く。 

野田は財務省の言いなり。その財務省は世界経済を管理するBIS、そして王族会議の言いなり。

世界経済を回し、これまでの行政のあり方はそのまま維持させるが、日本はさらに縮小消沈する。これが野田政権。放射能についての「冷温停止」という嘘も撤回もせず。ただ一ついいことは福島第一四号機の危険性がGW明けに世界中に認知されたこと。これで震度7以上の巨大地震は当面起こせなくなった。

悲しいかな、国民生活を破壊する狂気の野田政権が、世界経済を支えている構図ということができる。         
これはいつまで続くのか? 遅くともあと1年か。 来年7月は衆参同時選挙になる。                       それまでに、私たちは、国家に頼らずに、したたかに生き抜く準備しなければならない。本気で原発を止めるときには、国家の新しい姿も、権力奪取の方策も作っておかなければ成らない。 いまこそ、自分たちがすでに手にしている経営資源(時間、預金、土地、人脈、経験、経験・知識)を見つめなおし、国家に依存せず、そして、マネーも必要としないで、持続的に発展できる方策を考え、それを実行しないといけない。

放射能の被害を受けず、明るく生き抜く「別天地」を、まさに今、作り出すしかない。 イノチの次元で共有感を深め、生存を確保しあう同胞愛を再度、現実に生かすしかない。これは、縄文瓊音(ヌナト)の生き方の実践です。 そして、 まずそれができてから、国家の予算分配を根底からかえる、国家権力の変更が可能になる。 7月の皆神塾は、これまでの「国家権力」のあり方とは決別し、イノチの共有感の次元で、自律・自立して、未来を築いていこうと動き出した人たち について、話します。
  • 6,000円(内税)